南砺市城端町Aコープセフレの 美容室 airly　(　エアリー　) | 日記 | 昔話(パーマ編)

うちのお客さんで８０～９０才クラスの方が喋ってるのを聞くと・・



「昔、パーマが出始めの頃、近所のオシャレな人は街の美容室行って、電気のコード付いた機械でパーマかけてきて、髪の毛クリクリになってきとったわー」


とか


「自分ではどうしようもないくらいクリクリになりすぎて自分で手入れ出来んもんやからシラミわいてる人もおったねー」
「クリクリ過ぎて周りに笑われとった」





「今はちょうどいい位にかかるからいいねー」





なーんて言われます







「パーマ」って発明された頃は今みたいに「薬液のパワー」でカールを作るってニュアンスじゃなく、今でいう「デジタルパーマ」のやり方でパーマかけてたので、ジャンル的には「ホットパーマ」って呼ばれるものです







うちの店ではまだ取り入れてませんが、パーマが発明されたときは「ホットパーマ」で、その後にパーマのロットにコード繋げない「コールドパーマ」が発明されました



昔は、今みたいに薬の成分だったり、ロットに伝える温度の設定もテキトーだってでしょうから、パーマのカールが自分では手入れ出来ないくらいのカール出たんでしょうね！




それでも今の時代ほど、しょっちゅう入浴する事はなかったでしょうから、１度美容室でセットしてもらうと１週間くらいは髪の毛洗わないのも普通だったみたいです






「おしゃれ」に我慢が必要だったかも？？





その時の名残なのか？ちょっと前まで・・

「パーマかけた後１週間くらいシャンプー我慢した方が良い？」
って聞かれました・・




今の時代なら・・
超！軽くなら、その日の内にシャンプーしてもオッケーです


ホントは次の日くらいが望ましいのですが・・




どーしても洗いたい方は、しっかり髪濡らしてからギリギリ泡が立つ程度にしてください



いつものように「ゴシゴシ」とか「２回くらい」洗うとどんなパーマでも弱くなります。




逆にパーマ強すぎた場合の弱めるテクニックの一つでもあるので！




今の時代の方には「ときつけ」ってわからないでしょうねー


ちょっと前にケーブルテレビで特撮映画で「フランケンシュタイン」の日本版みたいなのやってました


その時の女優さんの髪型が「ときつけ」でやってあるような髪型で、懐かしくもあり？逆に新鮮！？



昔はパーマかけて→網カーラーで巻いて→「お釜」って呼ばれる機械に頭だけ入れて乾燥させて→逆毛立てたりしてセット→完成



昔はこれが当たり前だったようですが今じゃ考えられないですね（笑）