2018/05/01
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2018/05/01
美容師さん募集中!
2015/10/20
理容師・美容師募集中!
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①シャンプー
シャンプーには色々なタイプがあり、ボリュームダウン、ボリュームアップ、育毛タイプ、パーマ・カラー用、ダメージケアなどがあります。
★シリコンと言う髪にコーティングしてくれる成分があり、賛否両論ありますが、メリットは安価で擬似キューティクルを作ってくれて、ダメージケアに欠かせない成分であり、髪にツルツル感を与えられることです。
反対にデメリットは、髪だけでなく毛穴までコーティングする可能性があり、そこから雑菌が発生しやすくなり頭皮から臭いが出たり、頭を洗うたびにコーティングしすぎて髪がぺったりしたりする場合があります。
あまりシリコンが付きすぎるとカラー等の染まりが悪くなったりします。
「このシャンプー安い割りにめっちゃツルツルになる」だけで使い続けないほうがいいですよ!
具体的な成分名は〇〇メチコン、ジメチコン、〇〇ポリマーなど200種類ほどあります。
主にトリートメントによく配合されていますので、使用する際は毛先に多くつくように、根元にはあまり使用しないでくださいね。傷んでいない部分につけても無駄ですので!
ちなみに、シャンプーなどの容器の裏に成分が書かれていますが、配合量が多い順に表示されており、それを基準に「良い製品」「あまり良くない製品」を見分ける目安にできます。
でも「0.1%以下の成分は順不同に表示して良い」ということなので、成分表示だけで完全にその製品のことがわかるわけではありません。
完全にその製品のことがわかってしまうと、製造メーカー側もマネされた商品を造られてしまう恐れがありますので、少しわかりにくく表示されてます。
では、どこで見分けるかというと、最初の方に表示されている成分の種類です。シャンプーなら「泡立ちはいいけど、洗浄力強すぎ」や「泡立ちにくいけど、髪にやさしい」などです。
基本、美容室のシャンプーは、「カラーやパーマをされてる」を前提に考えられていますので泡立ちより控えめで、ドラッグストアなどで販売されているのは「泡立ち強め」で作られています。
「泡」は洗っているときの髪同士の摩擦を抑えるだけの意味しかないのですが、食器を洗う洗剤みたいに「泡がたくさんでていないと洗った気がしない」って方が多いために、必要以上に泡が立ちます。
逆に美容室のシャンプーは洗い心地よりも、洗った後を重視していますので、「泡だらけ」を求める方には物足りないかもしれません。
美容室の製品は有名タレントを使ったCMをバンバン流して大量生産!ではないので知名度は少ないのですが、成分の純度や使う人の髪質に合わせて美容師がお薦めしていくものなので、ご了承ください。
高い商品にはそれなりの成分が入っており、安い商品にもそれなりの理由があります。
「染めたりしてない」「髪の量に不満はない」「しょっちゅう切る」方は何を使ってもいいと思いますが、「髪を伸ばしたい」「髪質に悩みがある」って人は美容師さんに相談してみてください。
興味がある方はインターネットで、「シャンプー解析」サイトというのがありますので、のぞいてみたらいいと思います。